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論文

Development of a hybrid piston cylinder cell for quasielastic neutron scattering experiments up to 1 GPa

服部 高典; 河村 聖子; 川崎 卓郎

High Pressure Research, 42(2), p.226 - 235, 2022/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Multidisciplinary)

約1GPaまでの準弾性中性子散乱実験(QENS)のためのハイブリッドピストンシリンダーセルを開発した。このセルは、高張力鋼(SNCM439)のライナーとAl合金(NA700)のジャケットで構成される押し嵌めシリンダーからなる。性能試験の結果、0.8GPaの圧力に耐えることができ、3.14meV(波長5.10${AA}$)の中性子透過率が従来のCuBeモノブロックシリンダーの4.4倍であることが確認された。多重散乱を抑制するために考案したサンプルアセンブリと組み合わせることで、0.8GPaまでの水の高品質なQENSスペクトルを得ることができた。本研究は、ハイブリッドシリンダーが最大発生圧力を増大させるためだけでなく、発生圧力や信号強度を実験の目的に応じて調整するのに有効であることを示している。

口頭

液体のモード分布解析のための中性子準弾性散乱用ハイブリッドピストンシリンダセルの開発

服部 高典; 河村 聖子; 川崎 卓郎

no journal, , 

高圧下約1GPaまでの水の振動・回転運動を中性子準弾性散乱によって調べるためのハイブリッドピストンシリンダセルの開発を行った。高張力アルミニウム合金(NA700)をジャケットに高張力鋼SCNM439)をジャケットとして押しバメすることにより0.8GPaが発生可能で中性子透過率の高い高圧セルの開発に成功した。また同時に、データの解析精度を向上するために、水の多重散乱を抑制する薄肉試料形状を実現する試料容器を考案した。これらを用いることで、約0.8GPaまでの水の高精度準弾性散乱データを得た。

口頭

1GPaまでの準弾性中性子散乱実験のためのハイブリッドピストンシリンダーセルの開発

服部 高典; 河村 聖子; 川崎 卓郎

no journal, , 

約1GPaまでの準弾性中性子散乱実験(QENS)のためのハイブリッドピストンシリンダーセルを開発した。このセルは、高張力鋼(SNCM439)のライナーとAl合金(NA700)のジャケットで構成される押し嵌めシリンダーからなる。性能試験の結果、0.8GPaの圧力に耐えることができ、3.14meV(波長5.10${AA}$)の中性子透過率が従来のCuBeモノブロックシリンダーの4.4倍であることが確認された。多重散乱を抑制するために考案したサンプルアセンブリと組み合わせることで、0.8GPaまでの水の高品質なQENSスペクトルを得ることができた。本研究は、ハイブリッドシリンダーが最大発生圧力を増大させるためだけでなく、発生圧力や信号強度を実験の目的に応じて調整するのに有効であることを示している。

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